水晶は魔よけ・癒しに効くといわれますが、

水晶ならなんでもいいかというとそんなことはありません。

だいたい、人の手が入った加工品は全然ダメです。

ただのアクセサリ、装飾品でしかありません。

水晶球というといかにも神秘的ですが、

たとえばこれ→

 

 

 

 

 

 

このタイプの水晶は、そのほとんどが熔煉水晶といいまして、

水晶のかけらをいっぱい集めて熔かし、不純物を取り除いてから

型に入れて、固めて、削って、磨くものです。

はっきりいってガラス玉と変わりません。

ま、成分的には水晶もガラスも同じ二酸化珪素(SiO2)なわけですが、

水晶は石英の結晶であるため、六方柱構造を持ちます。

これに対し、ガラスは非結晶構造なのです。

いわゆるひとつのアモルファスですね。

もうおわかりでしょうが、熔煉水晶=ガラスなのです。

となれば、原料は水晶じゃなくてガラスでもいいことになります。

やはりというかなんというか、クズガラスを集めて

溶解、成型した水晶球?も出回っています。騙されないように。

では天然物ならなんでもいいかというと実はそうでもないのです。

下の写真はよくあるタイプの天然石ペンダントトップですが、

これもやはりタダのアクセサリ

←こういうの

 

 

 

 

 

周りを磨いて、金具をつけたという時点で、

魔よけとしては使い物になりません。

 

ちなみに私の水晶はクラスターという塊から一つずつ取り出しています。

一つずつ折り取るんです、手で。

 

 

 

 

 

 

 

クラスターがばらばらになった状態の水晶も売っていますが、これならOK。

あとはさざれといって、自然に川などで流れて丸くなったものも大丈夫。

とにかく、磨いたり、穴を開けたり、化粧彫りをしたり、熔かして固めたり、

そういうことをすると水晶本来の機能は失われてしまいます。

あとは見て楽しむだけの存在になってしまうのです。

 

ご愁傷様。

 

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